娘1が年中組になり一番嬉しいのは「制服」が始まったことです。迷わずそれを着せれば間違いないわけですから親としてこれほど楽なことはありません。特に私はそれを心待ちにしていました。なぜなら服装に関して娘1は個性がありすぎるのです。季節に合った服装の範囲内なら何を着てもいいわけですから、私もうるさく言いませんよ、たとえば12月にノースリーブのワンピースを着てサンダルで行きたいと玄関先で大騒ぎされるような毎日です、それはサテン地のプリキュアのコスチュームだったり(買うんじゃなかった)着物で行きたいと言ったりパジャマがいいと言ったりTPOからして説得が必要な重症でした。そして毎度しかたなくそれを着せて登園させていたのです。園内でも有名(泣)・・・・しかし制服が始まりました。もう「制服だから」と言い切れます。そこになんの理屈もいりません。しかし年中組3日目の今日「私はシナモンちゃんのシャツで行きたいのっ」またはじまりました。「洗濯中だから無理」と言うとこんどはまたしてもプリキュアのコスチュームで行きたいとごねはじめました。私はひよこ組からキープしていたA先生の携帯を即鳴らしました。決まったことができないのに登園させていいものか、またはどんな服装でも登園することに意義があるのか・・・今日は雨でしたから「とにかくカッパを着せて来てください」とA先生には言って頂きました。ちょっと救われた気分です。即、園指定の黄色いレインコートを着せて制服一式すべてスーパーの袋に入れて登園。たくさんのママ達とクラスメイトの登園風景の中で娘は堂々とレインコートを脱ぎ、サテン地のピンク色のコスチュームを見せびらかすようにして教室に入りました。A先生に「これが制服一式です、すみません」とお渡ししました。私も先生もママ達も苦笑。またこんな戦いが毎朝くりひろげられるのでしょうか?これは私の育て方に何か不備があったのかそれとも持って生まれた変さなのか・・・頭が重いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿