2009年10月23日金曜日

たらいまわし

こないだ腑に落ちない体験をしました。幼稚園の運動会で綱引きをした夫が夜に痛いと身を縮めて痛がり始めなんだかすぐに診察したほうがいいような雰囲気、土曜日の夜の話。時間外診療をおこなっているという病院の電話番号を調べてまずは最寄の総合病院に電話をしたら「それは外科ですね、外科の今日の担当は△大○○病院です、そちらに電話して行ってください」と言われました。△大○○病院にかけて状況を説明するとそれは◇◇病院です、と言われました。「でも今日の外科担当はそちらだと聞いてそちらにお掛けしたんですけど見ていただけないんですか?」と聞くと「確かにそうですがうちより近い病院は◇◇病院です、緊急ならそちらがいいでしょう」と言われ(これはさんざん保留でまたされた回答)仕方なく◇◇病院に電話するとそれは電話番号こそ違えど最初に電話した最寄の総合病院でした。で電話を受けた人は一回目とは別の人で全く同じことを言われました。「今日の外科の担当は△大○○病院・・・」どの病院もまずは保留で長めに待たされてなんどもかけなおしたあげくのこの回答に私は疲れていたこともありブチギレ、「さっき全く同じことを言われて△大に電話したらそちらに行ってくださいと言われたんですけどっ」「△大がそんなことを言うのはおかしいですね今日はうちは眼科の担当で眼科医しかいません」「なら△大にそちらから電話して交渉してもらえませんか?」ときくと「そういう病院とのやりとりは一切していません」「でもかくかくしかじかでさんざん電話させられてるんですけどおかしくないですか?」(ほんらい△大○○病院に対して腹を立てるべきなんですけどそのへん私はとても短気)「それはそうですけど皆さんそういう電話を何度もしてお越しいただいています」ですって。「とにかくなんとかしてよっ、もし夫が今死んだらどうするんですか?」(死ぬわけないんですけど)するとまたまた長~い長~い保留時間、It's a small world の暢気な保留メロディーが余計に腹が立つ。40過ぎてまだまだ性格的に瞬間湯沸器なのは悔い改めるべきなんだとおもいつつ。もちろんこの間に夫には散々愚痴っていました。やがて・・・「ではお越しください、ただ担当医が眼科医なのはあらかじめご了承ください」。えっ?腕の痛みを眼科医に見てもらうという前代未聞の事態にくらくらしながらも今更なんだか「じゃあもういいわ」と言う気力もなく眼科医にみてもらいに車を最寄総合病院に走らせたのでありました。私がかなりカッカしていると十余ヵ所もたらいまわしにされてあげくなくなってしまう人もいるんだから
それに比べたらと助手席では暢気な夫。眼科医の所見で痛み止めとシップをもらい、だいぶましになったって。病院側はそういうすべてを見透かしていたのかな。あああ。とにかく健康第一!くわばらくわばら。

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