2010年2月3日水曜日

節分はハプニングいっぱい!

節分にあたり園児も白衣を着て壇上にあがり皆様に豆をまく光栄に授かります。よく報道にあるような有名人は来ないかわりにここではご近所の年女&年男(還暦の人が中心)が着物をきちんと着て撒きます。豆は小さな紙袋に小分けに入っています。たまに番号札のついた豆袋があります。これが当たり!景品交換所が併設されていてそこにその札をもっていくと該当の景品がもらえるのです。この札付きの豆がまかれるとみんなことさら大騒ぎ、もすこしでそれに手に届くというところで横からさらわれてしまいました。あ~あ、今年もひとつも景品は貰えず。会場はワーワーキャーキャー大賑わい。戦国武将の衣装を着けた人が矢を射り、その矢が落ちた方向を吉方とする神事も行われます。そのときばかりは少し静かになりますがみんな頭の中は豆のことばかり。さてわが娘1ですが無造作に投げればいいものを私に渡そうと壇上で必死。「いいから投げなさい」とさけんでも頑固なので母親以外に渡してなるものかという雰囲気。やむを得ず私がとどくところまで行って受け取りました。娘の豆の真下でエコバッグを広げてまっているおばあさんに「すみません、うちの娘なんです」と伝えて遠慮してもらいました。この
ように母に渡くてがんばっている子が少なくありません。私はおばあさんにわかってもらえましたが「うちの子なんです」といっても聞こえず豆はよその人のも のになり泣き出す子も。びっくりするほど(特にお年寄りが)たくましく見える一日です。ひょっとしたら一年間この日のために力を貯めているのではないかと 思うほどに。ちなみに景品の一等賞は毎年自転車。今年は小学生の女の子に当たり嬉しそうに持って帰っていました。にぎやかな一日です。

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