2012年7月20日金曜日

火事場の馬鹿っ!2

きのうは句会でした。
先月は役員ゴトで休みましたが今月は行けるかな。
ももちゃんママに娘2をお預かりしてもらえるありがたいアポも取れたし。

そういう準備は上旬にできていたのです。俳句仲間のコウさんに前回でたお題も確認しました。
百日紅(さるすべり) 風鈴 冷奴 昼寝 炎天 香水 海月 百合 水中花 でした。

どうもピンとこないなあ。
というのが理由で19日・午後1時半から の句会なのに午前11時までは一句も
できていませんでした。

朝、こんな状態でエアロビに行くか、欠席して俳句つくりに専念するか迷いました。

「ええい、できないついでだ!」
エアロビに行きました。でもお題を頭に焼き付けておきました。
エアロビしながらひょっとしていい句がうまれるかもしれないしぃ。

しかしカラとか少女時代とかそういう今風のミュージックを耳に動きに集中するわけで
そんなときにいい句が浮かぶというのはそうそうないものですね。
完全に不可能でもないんですけど。

そうして正午過ぎ、いよいよあと1時間余り というところになって
火事場の馬鹿神様が降りてきてくれて10句つくり涼しげな顔をして参加

苦し紛れの句をご紹介しましょう。苦し紛れ感覚が伝われば幸いです。

☆百日紅あのころ父は若かった
☆年老いた父を見下ろす百日紅
☆さるすべりちぢれた花の強さかな
☆風鈴の余韻のままに我眠る
☆大昔母にせがんだ水中花
☆香水の茶けた小瓶や古ダンス
☆炎天の遍路に迫る深緑
☆なすがままなすがままなる海月かな
☆大山をくだりて帰し冷奴
☆冷奴年々多彩になりにけり(ただ報告的だという理由で没)

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