2012年10月29日月曜日

湘南平に登りました

娘2のクラスメイトママ2名をお誘いし(強制連行?)
平塚在住8年目にして初めて湘南平(高麗山こうらいさん)に登りました。
この二人をお誘いしたのは健脚にちがいないと思ったからです。
やはりそのとおりで 自分を甘やかさずガツガツ登ることができました。

高麗山は町中にこんもりあります。初めて見た時すぐ京都の大文字山を思いました。
方角も似たようで、四囲の環境も高さも大きさも酷似しています。ただ「大」の字がないだけで。

高麗山のふもとに高来神社 というお社があるのですがこれは「こうらい」とは読まず「たかく」と読みます。統一すればわかりやすいのに、なにかたたりでもあったのでしょうか。
この神社の裏手から登り始めます。

懐かしい風景の数々でした。
のぼってみると神戸の布引の山(「新神戸」新幹線の駅の裏手から登れるお気軽な山)に似ていたりします。四国の遍路道にも似ていますしあちこちの風景と重なりました。(夜に車で登ったときは函館山と重なりました)

高くなるたびに下界の風景が重なる木々の隙間から少しずつみえてくるのも初めての感覚ではありませんでした、気候もよくなりいい気分でした。

一時間と少しで湘南平に到着。市街地が一望できました。全体的に白っぽく見えました。
これも大文字からの風景に似ていました。

余談ですが湘南平は昔あったトレンディー・ドラマ?で 南京錠を展望所のフェンスにくっつけると永遠の愛が誓える、とかいう願掛けシーンをした本家本元の場所です、たくさん南京錠が付いていました。このおまじないは山の上の景色がいいところならふいに全国で見られますね。



2012年10月27日土曜日

平塚市文化祭

 毎年10月になるといろんな文化的催しがある平塚市。
趣味をしっかり精進してらっしゃる方の多さに驚きます。もはや趣味の域ではなくなっている人が
ほとんどで、すごいなあといつも感心する平塚の10月。

それらを見せてくれる会館がうちの家から歩いてすぐのところにあるのも願ったり適ったりです。

私はいろんな芸術世界を幕の内弁当のようにちょこちょこ楽しめる10月がすきです。

今日は洋舞(クラッシックバレエ)を見に行きました。これは毎年外せません。
ことしも夢の世界をあますことなく見せてくださいました。

将来有望なバレリーナ達・・・
こんな娘に育つとわかっているなら子育てだってがんばれるのになあ。??

先週は同じ舞台で三味線と尺八とお琴と長唄の発表でした。娘1がお琴に見入っていました。だからって習いたいとかいいませんけど。人形浄瑠璃の会もありました。

二階は広い展示室になっていて陶芸や写真・絵画・書道の見事な作品が目白押しでみんな先生になれそうな腕前です。陶芸再開したいなあ、陶芸作品を見たらそう思い、写真を見たら旅に出たいなあとか自分だけの視点を探してみたいなあと思ったりします。
 
28日にはフラの一日。こちらも行きたかったけどあまりにも目白押しすぎてまた来年。

2012年10月20日土曜日

モノ忘れ

 俳句仲間のオウさんが俳句をやめてしまいました。
理由は物忘れがひどくなって気分的に作れないとのことでした。

モノ忘れ防止に 俳句を始める人の方が多いのではないかなあと思いながらオウさんの言葉をきいていました。

私がうなづくのが精一杯なくらい話の長い人で
「へぇ~」とか「はぁ~」とか「そうなんですか」というのがやっとです。

これだけ長い文章で話せる人の
「もの忘れがひどいという話」不思議な気分できいていました。

それでも事態は深刻なようで看護師さんだった彼女は一般の人より自分のことがわかってしまうのでしょう。

脳の写真にプツプツと白い米粒のようなものが見えて、それがだんだん増えていくのだそうです。
一人暮らし大丈夫なのかなあ。
それだけは「大丈夫です」としっかり答えてらっしゃるから
「そんなことないですよ」とも言えず。
でも家の中で転んだり怪我をしたりするって・・・
トマトが美味しかったというだけの理由で
秦野の駅からとおいところに一人で住んでいます。

礼儀ただしくて、いつも自然素材の服など着ていて、間違ったことなどどうやったらできるかわからない雰囲気で、美味しいものもよくしっていて紹介してくれたり、手芸も器用で、草花が大好きで、ゆきずりの動物からも好かれる、歩くスローライフのような人です。

オウさんが70歳、チャキチャキ頭の回転が速いコウさんが2つ3つ年上。
添乗中に知り合って交流がはじまり10年目になりました。
二人ともいつまでも元気でいてほしいなあ。



2012年10月19日金曜日

タイミング

車にのっているときに娘1が
「トイレに行きたい」と言い出しました。「なんで、さっきの場所でしなかったのよっ、」
となって結局、少々の我慢は仕方ないと言い聞かせたとたん

「シャ~ァァッ」という音がしました。
「ええっ~」
我慢できるって今言ったのに漏らしてしまった?それも堂々と?

それはすごい絶妙なタイミングでした。
車の中に洋楽を流していたのですが間奏中の効果音として雨の音のようなものを流していたのです。
この絶妙な感じと雨の音がおしっこに聞こえたことにみんなで大笑い。


テレビの中の携帯やインターホンの音にドキッ
それはよくあることなのですが・・・

2012年10月18日木曜日

気に入った俳句集

気に入った俳句は書き貯めています。
「気に入った句集」とそのまんまのタイトルです。

最近書き足したのは
「一瞬にしてみな遺品雲の峰」

説明に長年介護されていた母がなくなった朝と ありました。

「白桃や優しき人は病みやすく」
はかないなあ。

ぞっとした句(こちらは川柳?)

「才覚を粥にしずめただけの老い」
かなしすぎる・・・

2012年10月15日月曜日

現実逃避どこでしていますか?

 平塚においては私は現実逃避できる場所をまだみつけられていません。

神戸では港に沿って高層ビルがたくさん建っていて最上階で何か飲めるところはたくさんあります。
神戸の市庁舎24階の喫茶店でアイスコーヒー飲むのがすきでしたし、

大阪なら心斎橋の「ガネーシャ」や「カンテグランデ」というインド大衆食堂風の店で濃厚なスパイスチャイをすすると気分転換になっていました。

京都なら全日空ホテルのラウンジの高い天井を見上げながらどっしりした一人がけの椅子にすわって外の人口滝なども風情があってよかった。鶴屋吉信本店で一服も。
大正時代、昭和レトロの喫茶店も多かったからそいういう雰囲気にもどっぷりつかって大して、今思えば逃避する現実もなかったのにね。
江戸川乱歩の文庫本なんてもっていったら鬼に金棒でした。

今は、今のところありません。
さがす気持ちが足りないんだろうなぁ。

2012年10月14日日曜日

オクトーバーフェスト in Yokohama

  昨日の朝、エリカちゃんママから
「赤レンガ倉庫(横浜)のオクトーバーフェスタに行かない?」とお誘いの電話がありました。

ドタキャンの反対「ドタアポ」。
当日いきなり入った予定です。本場ドイツの有名なビールのお店が
一堂に会され、食べるものもまさにドイツやらその周辺のイメージ。

興味をもったので二つ返事しました。
 本日が最終日でした。

横浜からみなとみらい線で「馬車道」で降ります。

子連れにはきつい道中でした。

 娘1が平塚から乗った在来線に酔い、大船で下車を余儀なくされ、しばらく時間を過ごして貰い
 乗り換え、トイレの長蛇に並び、末っ子の足の遅さに付き合いつつで、現地まで二時間近くかかりました。(本来平塚~横浜は30分くらい)

ようやくついたら「嘘っ!!!!」
 と思うぐらいの人でした。相当広いスペースでのイベントでしたが、ひとたび子供の手を離したら
再会できるのは多分30年後ぐらい。

しかもその中に入るのに大人のみ@200円支払うのですがその入場料を払うのにも大した行列ができていました。(ここは回転がいいのでそう長くはかかりませんでした)

結論を言うと「平日、子供なしで来年はリベンジ!」です。

しかしながら、すったもんだでようやくゲットした黒ビール、珍妙な形の背の高いグラスにて1パイント(500ccぐらい)をレンガ倉庫のステップに腰掛け、すっかり暗くなったさわやかな秋の空を見上げ、ついさっきまで翻弄された人ごみと強い光を外側からながめつつ傾けた時、 日常を逃げ出してみごと別世界に行けたという充実感で心地よかったです。

エリカちゃんママがビールを買いに行く担当で私が子供たちと待つ間、遠くから聞こえるドイツ風のアコーディオンの演奏にあわせ輪になってみんなできゃあきゃあ踊って楽しかったです。(でもそのあと「かごめかごめ」に移行するのはやめてよ)

本場のグラスは記念に持ち帰りました。グラスを返却したら1000円保証金が戻ってくるんですけど
ね。来年また来ようねってことで。   


2012年10月13日土曜日

通知表

 娘が初めて通知表を持って帰ってきました。

関西方面の方には珍しいことだと思うのですが、このあたりは二学期制で、
夏休み前に通知表をもらうことはないのです。

三学期制があたりまえで、夏休み前に通知表をもらうのが、
私の長年のイメージだったのでここに来て刷新された感じです。

通知表は「ひかり」という名称でした。
私の時は神戸市北区で「あゆみ」でした。似てますね。

気になる成績ですが小学校1年生ぐらいだとまだ大雑把な判定です。
「△」か「〇」か「◎」です。

娘のは「△」はなくて、ほとんどが「〇」でした。算数に「◎」が2~3個、
図工に1個ありました。

あとはひたすら〇のオンパレードでした。

まあまあ、そこそこですね。
生まれて初めて、子供が持って帰ってきた通知表を覗いた 私です。



2012年10月12日金曜日

ゲゲゲッ?

 こないだ「ららら、クラッシック」という番組のバレエ特集を見ていて

私だけかなぁ?気のせいかな?
でもそう思ったんだから仕方ない、ということをお伝えします。

「ラ・シルフィード」というバレエ作品の中で、
妖精の群舞の後、さらに農夫の青年がソロで踊ったあと
ヒロインの妖精も薄暗い森を背景にソロで踊るんですけど、

そのときの音楽が一瞬「ゲゲゲの鬼太郎」の

♪みんなでうたおうゲゲゲの・・・♪

のメロディーに聞こえるのです。

私だけか、あんがいそれは有識者の中での常識なのか確認したかったので、
「ラ・シルフィード ゲゲゲ」で検索してみました。

けどやっぱり私だけみたいでそれらしきことに言及している人はいませんでした。

こんなこと言い出すとまた変人だと思われるのですけどやっぱり気になるので
この録画は消去せずこんどエリカちゃんママにも見てもらい感想を聞く予定です。



2012年10月11日木曜日

血管拡張性肉芽腫

 娘1の左口角に、最初は小さな直径2ミリぐらいの赤いデキモノができて、

私は、「何か塩っ辛いものでも食べてかぶれたんだろう」
ぐらいに思ってタカをくくっておりましたら、

一週間後、それがりっぱに成長して(直径5ミリ且つ完全な球体)全く治る気配もないので、
仕方なく娘2をモモちゃんちに預かってもらい、皮膚科に連れて行きました。

そしたら「あらら~できたね」と
先生がメモ用紙に「血管拡張性肉芽腫」と書いてくださいました。

これはまず皮膚が何らかの原因で傷ついて皮膚組織が壊れ、皮膚が自らそれを再生しようとした結果、がんばりすぎて元の皮膚以上の状態に成長させてしまうという症状なのだそうです。

こんなことなら2ミリの段階でつれて行っとけばよかった。後悔先に立たず。

前は早めに連れて行ったら1時間も待たされた挙句「どうってことない」で済んだし、
私は自分の予想を外しまくっています。

それで一番早い治療法は液体窒素をノズル経由で吹きかけて凍らせて焼ききるというもので、
「こりゃ手っ取り早くっていいや」と気を良くしていたら、とんでもない
娘が怖いと泣き始めた。ベッドの上に腰掛けたままぐずぐずしています。何回も看護師さんに
「痛い?こわい?」と聞きます。看護師さんももっと厳しい態度でつけいる隙を与えないようにしてくれりゃいいのに
なだめるように「怖くないよ~とかすぐだからね」とか言ってくれます。

やってみなきゃわからないことなのにその質問と答えが延々続き
先生が業を煮やしたのか「じゃ今日はよそう」
とおっしゃいましたが、次回改めたところでこの娘の怖がりは絶対に吹っ切れていないのは
親の私は火を見るよりあきらか。


結果本来この治療法だと2~3回で完治するところステロイドとのみ薬でそれよりは長期になる治療になりました。どんなに私が促してもまな板の上の鯉が床に逃げるような感じでなんか
涼しくなって私はせっかく調子よくなってきたのにまた精神的に逃げ出したい願望が強くなりました。

「二度と一緒に付いていかへん! 」

そう遠い病院でもないしもう7歳です。一人で通わせる予定です。私は愛想がつきました。

2012年10月10日水曜日

鳥じゃないか

 今まで生きて、きて今が一番嫌な私です。

そう思い初めてはや7年たちました。わたしは子供を産んで育てるのはまったく向いていません。
時すでに遅しですけど。英語もやめさせました。嫌がる子供をつれていってなんとかしようとするのに疲れたからです。
子供に未来の選択肢を少しでも増やしてあげようと通わせているお母さん達の中で私はそういう部分では孤独でした。


最近思い出すのです。
小学校5年のときの担任の先生・・・
は30台半ばのまじめで明るい人だったんですけど文系だったんでしょうね。
なんか毎日毎日朝、黒板におなじ短歌を書いて解説してくれるのです。

わすれてしまいましたが、どんなに苦しくても私達は鳥じゃないから逃げ立つことはできないんだよという内容の歌です。山上憶良(やまのうえのおくら)って万葉の人なのだけ記憶に残っています。
下7・7が、とびたちだせぬ 鳥にしあらずば、、、だったかな。

小学校5年のときの私は「またこれか~」「好きやなあ先生このやつ」とか思いながらいつもおんなじ解説を聞いていました。

最近それを思い出すのです。鳥じゃないからにげられんなあ。
と思いながらBSの海外特集をヴァーチャルリアリティー風に見ています。

2012年10月8日月曜日

しまった!

 みなさんはおにぎりを砂糖で握ったことはありますか?

私はそういう失敗を人生で初めて、昨日しました。

「おにぎりで最も大切なのは塩加減」ですから
 私はいつも遠慮のない塩使いをするのです。

昨日は3合半のご飯を大半砂糖で握ってしまいました。
たっぶり手のひらに伸ばして。
多めの塩でも中は普通のご飯ですから、それでちょうどよかったりする、
じゃないですか。

結論からいうと「なんとかなる」「そう食べられないものではない」
ということです。

中にいれた塩シャケとか梅干に十分な塩分がありますからそこそこバランス
とれるのです。さらに「とろろこんぶ」を巻いて塩分調整をほどこしました。

実験として、娘1には黙って出しました。
しかしながら気づかれて、
「今日のおにぎりは変な味がする」と言われました。
残念ながら完全犯罪にはいたりません。
夫もおなじ意見でした。

ふだん多くて3個しか食べない私ですが、昨日は責任をとって
5個ぐらい食べました。
「食べれるやん、けっこう気にならない」を
連発して。