娘1の左口角に、最初は小さな直径2ミリぐらいの赤いデキモノができて、
私は、「何か塩っ辛いものでも食べてかぶれたんだろう」
ぐらいに思ってタカをくくっておりましたら、
一週間後、それがりっぱに成長して(直径5ミリ且つ完全な球体)全く治る気配もないので、
仕方なく娘2をモモちゃんちに預かってもらい、皮膚科に連れて行きました。
そしたら「あらら~できたね」と
先生がメモ用紙に「血管拡張性肉芽腫」と書いてくださいました。
これはまず皮膚が何らかの原因で傷ついて皮膚組織が壊れ、皮膚が自らそれを再生しようとした結果、がんばりすぎて元の皮膚以上の状態に成長させてしまうという症状なのだそうです。
こんなことなら2ミリの段階でつれて行っとけばよかった。後悔先に立たず。
前は早めに連れて行ったら1時間も待たされた挙句「どうってことない」で済んだし、
私は自分の予想を外しまくっています。
それで一番早い治療法は液体窒素をノズル経由で吹きかけて凍らせて焼ききるというもので、
「こりゃ手っ取り早くっていいや」と気を良くしていたら、とんでもない
娘が怖いと泣き始めた。ベッドの上に腰掛けたままぐずぐずしています。何回も看護師さんに
「痛い?こわい?」と聞きます。看護師さんももっと厳しい態度でつけいる隙を与えないようにしてくれりゃいいのに
なだめるように「怖くないよ~とかすぐだからね」とか言ってくれます。
やってみなきゃわからないことなのにその質問と答えが延々続き
先生が業を煮やしたのか「じゃ今日はよそう」
とおっしゃいましたが、次回改めたところでこの娘の怖がりは絶対に吹っ切れていないのは
親の私は火を見るよりあきらか。
結果本来この治療法だと2~3回で完治するところステロイドとのみ薬でそれよりは長期になる治療になりました。どんなに私が促してもまな板の上の鯉が床に逃げるような感じでなんか
涼しくなって私はせっかく調子よくなってきたのにまた精神的に逃げ出したい願望が強くなりました。
「二度と一緒に付いていかへん! 」
そう遠い病院でもないしもう7歳です。一人で通わせる予定です。私は愛想がつきました。
ブログじまい
5 年前
はじめまして。
返信削除「血管拡張性肉芽腫」について検索した結果、このブログにたどりつきました。
現在、1歳2ヶ月の息子が、お嬢様と同様にステロイドで治療中です(おでこ)。
随分前に書かれたブログへのコメントでお返事いただけるかわかりませんが、おたずねさせてください。
お嬢様は、ステロイド治療により、どのように治っていかれましたか?また、跡がどのような状態で残っているか教えていただきたく思います。
急な質問で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
残念ながらステロイドを塗ってもうちは効き目がなかったのです。
返信削除マメに塗っていたにもかかわらずなんの変化もない日が一週間つづき、がっかりしました。
ゴールが見えないのもいやになりました。
結局、先生にもう一度お願いをし、娘は根気よく説得し液体窒素で焼き切る治療に切り替えました。
こちらは2回の治療で消えその後の通院もありません。
治療痕としては、よくみたら小さな赤い点が残っている程度で全く気になりません。
そういうわけでステロイド治療に関してはアドバイスを充分にして差し上げることができないのが残念です。
息子さんはステロイド治療をしてどのくらいたちますか?
お医者様は何か考えがあってステロイド治療を選択されたのかもしれません、しかし、もし窒素で焼き取る方法も選べるならご検討なさってはいかがでしょう。
痛みはありますが麻酔なしで各回30秒以内ですみました。
メールありがとうございました。
子供ができるといろんな疑問が生まれるものですね。
お互いがんばりましょう。
お返事していただきありがとうございます。
返信削除かかっている診療科が形成外科であるため、液体窒素での選択肢は現状挙がっていません。
ステロイド治療を開始した日はおでこにグリンピースほどの肉芽腫がありましたが、帰宅後、ばんそうこうの張り替えに失敗し、肉芽腫をぽろっと取ってしまいました。
慌ててステロイドをぬりばんそうこうをはると、翌朝には米つぶを半分にしたくらいの肉芽腫になっており、結果的に小さくなりました。しかし、それ以降特に変化はなく、治療を続けて現在2ヶ月になります。
担当医は市立病院の部長を務める先生でありとても丁寧なので信頼しています。
その先生がおっしゃるには、ステロイドで治る可能性があるのは治療開始から半年。それで変化がない場合は肉芽腫を切って縫うという方法だと。大人であれば10分ほどでできる処置だが、1歳だと動く可能性があり危険なので全身麻酔の上で行うと言われています。
全身麻酔はできれば避けたいので、可能性があるうちはステロイド治療を続けようかと思っているところです。
ですが、お嬢様の液体窒素のことを伺うと、それも魅力的な治療に思えるので、次回の診察の際に先生に聞いてみようと思います。
急な質問にもかかわらず、お答えいただきありがとうございました。