卒園式における母の歌のシーンで私は指揮者になったとお伝えいたしましたがこれはやってよかったと思います。
それは自分だけが見られる特別な風景を心にのこすことができたからです。指揮台に立つとずらりと父兄のお顔がみえました。泣いている人、涙をこらえている人、しっかり落ち着いている人、それぞれにみんないい表情をしていました。タクトを振りながら
「あ、この風景は今私だけが味わえてるんだ」
と思うとなんだか特別な思い出をもらえた気がしました。
キロロの「未来へ 」という歌だったんです。
最初あんまりピンとこない内容だったんですけどね、子供たちも練習の段階でお母さん達の練習風景を覗きにくるうちこの歌をおぼえていたようで、途中から合唱をはじめてくれて人生の節目に栄えある一曲となりました。
もう一回やってもいいくらい。ハッピーエンド。
ブログじまい
5 年前
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