2010年2月17日水曜日

どこか行きたくなる曲

みなさんにはこの曲を聴くとどこかに旅したくなるという曲はありますか?私は数曲あります。最近また悪い癖でどこかいきたいいきたいいきたいと思っているので今日はこういう話題になったのですが私においては・・井上陽水「リバーサイドホテル」久保田早紀「異邦人」の二番目、大滝詠一「さらばシベリア鉄道」二番目、かしぶち哲郎「ハバロフスクを訪ねて」。まだまだこれから出会う楽曲にてそれは増えていくのだと思いますが今のところ猛烈にどこか行きたくなる曲はこの4曲です。「リバーサイドホテル」と「異邦人」はたまに聴きます。つい先日は「さらばシベリア鉄道」が聴きたくなりレンタルショップで貸りました。しかし別の人がカバーしたものの方がよりリアルに行きたくなっていたのでちょっとがっかりです。歌詞に似合わない明るい編曲でした(でも大滝詠一の他の曲は好きです)ちなみに私が好きな同曲は「あがた森魚(もりお)」という有名でも無名でもない人がカバーした「さらばシベリア鉄道」です。最後に「ハバロフスクを訪ねて」。私はこの曲を何で知っているのか自分でもわからず不思議でしょうがなくなりそれが何日も続いたのでたった今ネットで調べてみました。だからアーティスト名も前述できたのですけどなるほどなるほど、学生の頃当時の友人に借りた「ムーンライダーズ」というバンドのものでした。で、もう一度ちゃんと聴きたくなったのでさらにしらべてみたら廃盤のようです残念。新品は17,800円、中古でも4,200円という高値で取引されているようでした。だから頭の中のおぼろげな記憶だけに留めておくことにしました。それもまた一興。
歌詞だけ少しご紹介・・・まずは「ハバロフスクを訪ねて」
銀の麦を踏みながら見知らぬ国の夢を見る、心きめてその日のうちに時の河をわたる~
春はまだ遠い~東の果てまで・・・
清い水を分けてくれた人に時をたずねる(一部忘れ)
「さらばシベリア鉄道」は♪君の手紙読み終えて切手をみたスタンプにはロシア語の小さな文字~
「異邦人」は♪市場へゆく人の波に体を預け石畳の街角をふらふらと彷徨う~
「リバーサイドホテル」♪誰も知らない夜明けが明けた時、街の角から素敵なバスが出る~
とここまで書いて思ったのですが私はこれら歌詞の共通点からして「あんまり楽しくないどちらかというと厳しい」旅に惹かれるようです。相棒のいる旅は楽しければ楽しいほどいいと思うのですが一人旅となると別に楽しくなくてもいいようです。なによりすでに「ひとりでさすらいたい」という最大の目的を実現しているのですから旅の内容は(無事に帰れるなら)そう頓着しないのかもしれません。ちなみにリバーサイドホテルだけ一人旅ではないようですがこちらは逃亡するような雰囲気満々なのでそこにそそられるのです。

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