2012年1月28日土曜日

さらばピアノよ

ピアノをめっきり弾かなくなりました。めっきりというのもまったく、と言い換えたほうがいいくらいに。
それはもう残念なくらいに。リビングの横の和室においていたら物置家具と化しました。
あまりにもかわいそうに思い、環境がかわれば弾く気になるかもしれない。私も娘らも。

と夫に協力して貰いピアノの足の下に厚めのクリアファイルをかませつつ、やっとのことでリビングに移動させました。
しばらくは娘たちも珍しがって弾いていたのですが、ほどなく和室にあった時とたいしてかわらない結果になりました。

なんだかそれが私の負担になりました。散歩好きの犬をずっと部屋飼いしているような気分。とでも言うのでしょうか?(ちょっと違うか?)

私は意を決し、依前うちに遊びに来た際、ピアノがあるのはいいねいいね、もし弾かないなら譲ってほしいと話してくれた娘1のクラスメイトのママを思い出し、善は急げ!翌日、運搬費そちら負担のみでお譲りすると申し出ました。

突然の申し出にもかかわらずそれからとんとん拍子に話がすすみました。ピアノは違うところに行きたかったのかもしれない。これがこのピアノの気持ちなのかもしれないと思うくらいに。
運搬費も驚くほど手ごろですみ、本日の運び出しに至りました。

新しい家族はうちから自転車で5分くらいにお住いです。
運搬用のキルティングに包まれて 運び出されるピアノをみてさすがにちょっと寂しくなりました。
だから嫁入りぐらいは見届けたいと思い運び先のお宅に自転車で向かい搬入も見守りました。

一軒家のリビングにぴったりと収まり、二回の震災を経験したオンとし33歳のピアノはうれしそうでした。
娘1のお友達はピアノを習い始めて もう半年になるといいます。キーボードで練習していたそうで、とても喜んでくれ、
今も触っているよとその夜メールをいただきました。
いままでピアノがあった空間がうれしくもありほっとしたこともあり、さみしくもあり。

ひとつだけ条件を出させて貰ったのです。お譲りするんだけどもしいらなくなって扱いに困った日が来たときは処分する前に一声かけてね、と。

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