2013年1月14日月曜日

すいません・すみません

 「すいません」という言葉がとうとう「すみません」を圧迫、勝ってしまった?
確認していませんけど、それならそうと発表の場はないものですかね。
まあ~多数が勝って正当化されつつある言葉は他にもあるんでしょうね。
 
私はきちんとした性格ですからこういう細かい言い回しにこだわるタイプなのです。

テレビのアナウンサーは少々の番組でももはや堂々と「すいません」を使っています。
文字で書く場合も堂々と「すいません」だったりして。画面いっぱいにでてきます。なんという体たらく!

 杉下右京氏がどうだったかは記憶にありませんが、今年のお正月の相棒スペシャルでも登場人物は「すいません」の方を使用、新しく始まった ~Dinner~ というドラマでも台詞に突如出てきたのは「すいません」の方です。

やっぱ「すいません」かぁ~。
と思いきや、本日から始まったドラマ「ビブリアア古書堂の事件帖」のヒロインは「すみません」と言っていました。

「ビブリア古書・・」はなかなかおもしろそうです。
古い本をこよなく愛し、実際祖父の代から続く古書店の店主をしている、
という設定のヒロインが「すみません」ときちんと使っていたので、もはやレトロ感覚の言葉なのかもしれません。

しかし大多数の人はどっちゃでもいいのですよね。それが多くの言葉を変えて来ただろうし言葉が生きているといわれる所以なのでしょうね。

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