2009年7月17日金曜日

オクラのお話

中ぐらいのセロファンの袋にパンパンに詰まった
オクラが105円で売られていたのでつい買ってしまいました。
30本くらい入ってこのお値段!安かろう悪かろう、知ってのことです。
これだけ沢山あるといろんな料理にチャレンジできるので
実験台にはいいかなとおもったのです。

まずはオクラメインのラタトゥイユを作りました。
おもしろい結果というか改めて感じたことがあります。
最初半袋だけ炒めてブイヨンスープでコトコト煮ていました。
そしたら「いい感じ」になってきたので
きっと沢山食べたくなるだろうと予想した私は
ホールトマト投入前、残ったオクラのうち5本を鍋に足しました。
3分ほど煮込んでからホールトマトを入れました。
つまり30分以上煮た前半のオクラと後のオクラ5本では加減が違うのです。
そうして出来上がったラタトゥイユ。

結果は目にあきらか食べて尚あきらか。
前半のオクラはしっとりして安物らしきアラが消えているのに対して
あとで5本足したオクラはただの邪魔者。
まず見た目、前半のオクラが原型をとどめているのに対して
後の5本は縦に流れる筋に沿って裂け、口の中にいれると
すじすじ・しがしがして不快なだけで仕方なく食べてる感。

なんでも手間のかけようなんだなあと思いました。
尤も激安ではないオクラならこの差異は判らなかったかもしれません。

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