2012年6月4日月曜日

ルルベ

ルルベというのは「つま先立ち」のことです。どうやらバレエ用語のようです。

娘2の体操教室のコーチとレッスンが始まる前、なんだかんだお話しさせてもらっている時、
私は何を思ったのか無意識につま先立ちしたのです、
そしたらコーチが
「わあっ、そのルルベはすごいですよ!バレエ習っていたんですか?」
と言ってくれました。

私はやはりどんな障害を乗り越えてでもバレエを習っておくべきでした。
残念無念ですな。

若いときからごくたまに「バレエやってた?」と聞かれたりしていたのです。
バレエ経験のある人に!
それは姿勢がいいという理由からでしたが今回の方がより具体的なので嬉しい~。

つまり私にはそれ相当の眠れる才能があるに違いないのです。

40年遅かったといっておきましょう。スタートに遅いとかない!とか言わないで。
もういいのです。

さてコーチ曰く、私の踵がしっかり上にあがるのが驚きだったそうです。
足の甲の部分もグッと前に出ていて「踊れる人の足」っぽいそうです。
見る人が見るとわかるのですね。

コーチの娘さんはお2人ともあちこちの国内バレエコンクールで上位入賞をしていらして、
まだまだ未成年なのにプロとして舞台にも出ています。そんな娘いいなあ~。
忍耐と情熱、努力の賜物だと思いますが
お父さんの身体能力をほしいままに引き継がれたのでしょうね。

コーチもある日、娘さんのバレエの先生に言われたことがあるそうです。
「あなたの足は水泳をする足じゃないわ」(コーチの専門は水泳)
どうやらコーチもダンサーの足をされているようです。
 背も高いからコーチは娘さんのバレエの舞台で通行人として出演したり。

それを知らずにある日その舞台を見に行った私はびっくり!
以来コーチとは娘の体操話そっちのけでよくバレエの話をするようになったのです。

しかしここに引っ越してこなければ自分の足がどっち向いてたって発見もなく
知らないままだったんですよね~。
ラッキーということにしておきます。






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