2010年9月20日月曜日

肌のお手入れ

敬老の日のテレビは朝から夕方まで100歳以降の長老が続々登場。「実はいない老人」の報道がようやくなくなった後のことですから実在の皆さんの元気な姿により一層の存在感を感じた私です。さて
去年の敬老の日にとある局の100歳のおばあさんたちの日常を数名レポートしていたのを見たのですが、その中で一人、美肌を保つため毎日、何時間もお手入れしているおばあさんが取材されていました。このおばあさんは美顔装置を持っていて化粧品もたくさん持っていて、朝昼晩のそれぞれ長時間に及ぶお手入れはもちろん暇さえあれば美顔ローラー風なもので頬をコロコロしています。取材側はこのおばあさんの肌年齢を測りました。「85歳ですよおばあちゃん!」「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ・・」おばあさんはしわくちゃの顔でうれしそうに笑っていました。「なんだかなあ、年相応に見えるんだけど」私はそう思いました。次に別のおばあさんに移りました。そのおばあさんの方がはるかに肌がツヤツヤだったのです。お手入れしている様子はなく乳母車みたいなのを押して散歩が日課の穏やかそうな人でした。その次に移ったおばあさんもやっぱり最初のおばあさんより若くみえるのです。過ぎたるは及ばざるが如しなのかなあ。

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