2011年2月13日日曜日

ミサ初体験 それから

ミサのときその立派な教会の二階席に案内していただきました。ガラス張りになっていて子どもが少々騒いでも大丈夫になっていました。吹き抜けになっているから1階席のミサの様子がよく見えました。八角形のドームの各一辺から2つずつペンダントライトが吊るされていて16個の上品な灯りが円を作っていました。私はそれを見ながらたまにはこういう雰囲気もいいなあと(初めてのくせに)思ったのですが、白衣を着て緑帯を首にかけた神父さんは外国人のようで、それでなくても聞きなれない日本語の内容を独特のイントネーションでお話していました。お経として聞かせてもらいました。みんなそうだったと思うよ~。親がそんなわけですから、言いだしっぺの娘1がそれに聞き入るはずもなくエリカちゃんととっかえひっかえ棚の絵本を取り出して遊んでいました。そういう時間が小一時間続きました。通常ならようやくそこから子ども向けの「日曜学校」が改めて始まるはずなのにその日に限って都合によりないようでした。ガクッ。
 しめくくりに1階におりてその神父さんに金杯から何やらありがたい水滴を指の腹で額に塗ってもらって終了しました。
娘に「また来たい?」と念のために聞いてみると「もう一生いや」とけんもほろろに言われました。私だってこりごりです。子ども向け日曜学校が始まる時間から参加したらいいんだな。機会があればそうします。
でも私は始めて教会に集う敬虔なクリスチャンの方々を目の当たりにしました。頭から薄いヴェールをかぶった婦人達も初めて実際目にしました。毎度何気に通りすぎる一建物の中の世界それをたまには思い出すと思います。

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