2011年2月26日土曜日

もういやと思う時~

私は今、怒りにみちみちながらこのキーボードをいつもより音をたてて叩いているのです。娘1にはもううんざりです。「お腹がすいた、パスタとウィンナーがたべたい、でもウィンナーはバスタの中に入れないで、別々にたべたい」というからその通りにしました。「わぁああ~」とうれしそうにするのはいいのですが、ありがとうの一言もない。「ありがとうは?」とかいうのももうめんどくさいのでしつけにしても言わなくなりました。それから私も小腹がすいたので娘のお皿にのっている5本のりっぱなバイエルンの1本をつまんで一口食べましたとたん「ぎゃああああああああ」と半狂乱で私に怒鳴るのです。
「なんでたべるの、お母さんのじゃないでしょう」すごい怒鳴り声です。ボリュームたっぷりのパスタに5本のしっかりしたウィンナー、そのうち1本は私用についでに乗せただけなのに。これなら小皿に自分用に1本のせて台所において後で食べればよかったんですけどそこまで騒がれるとは思わなかったのです。一瞬の殺意がめばえました。私は騒ぐ娘を無視してこの部屋に閉じこもってこれを打っているのです。娘が何がしかの反省の姿をみせるまで私はこのままぶっちぎってやります。
だれにでもそんな日があるのです。ああああ、私は35年も子どもなんていなかったのにその長い期間どんだけ自由で自分だけのために生きていたか、それをありがたいとかいちいち思わず生きてきたか、そのへんの感覚を忘れてしまいました。
例えば車ひとつ乗るにしたって、そう、暴れる子どもを押さえつけてチャイルドシートに付け、そこそこ嫌われてからベビーカーをトランクに積んだりします。昔は自分だけサラッとのってそれが当たり前だった・・・たまに窓をあけて富士山に向かってギャーと発狂することがあります。

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