2010年6月24日木曜日

なぜ平塚の七夕まつりは祇園まつりやらねぶた祭りのように有名にならないのかという勝手な推測

ああ、祇園まつりに行きたいなあ。宵山から山鉾巡行まで。それから私が死ぬまでに一度実物をみたいと思っているのは青森のねぶたまつり、それからリオのカーニバル。
ところでわが生活道路が毎年初詣のようにごったがえす「平塚七夕まつり」(去年の7月初頭のブログをご参照ください)今年で5回目を迎える私、正直ちびっと飽きてきています。非国民ならぬ非市民です。毎年7月の第一木金土日に開催されるので今年は7月1~4日です。つまり3日後の七夕当日はあとのまつり、これっていかがなものか?土日を挟まないと人を呼べないの?人を呼べないから土日を挟んでいるの?去年もあっさり日常にもどった翌日こそ七夕当日でクリスマスにクリスマスが終わってる?年末に元旦が終わっている?それに近い不可思議を感じました。いろいろご事情はあるのだと思います。しかし7月7日を死守しないご都合主義がなんだかんだで不景気とあいまりやんわりと右下がりなんだと思います。なぜ全国的に知れわたらないのか?第一の予想としては風情ある音がないからだと思います。コンティキティンは祇園まつりラッセラーがねぶたまつりしていろんなサンバが響き渡り人が前に前に出て見せてくれるリオのカーニバル、それに比べて七夕はお囃子がなくてまた思いの強さを伝える民衆が来訪者に見えません。誰もしらない歌手がキーボードの前に座り「私このおまつりはじめてなんですよ~」みたいなトーク、とってつけたようなイベント。大半の人は無関心です。空が見えなくなるような無数の七夕飾りは本当にカラフルできれいですがそれは吊り下げられ風の吹くまま受身です。カサカサとプラスチックのこすれる音に風情を感じるかどうか。まつりというよりは作品展的です。これでは神奈川県民のお花見程度にとどまってしまうのは仕方ないような気がします。
きちんと月日をきめてそれは毎年不動、という他の有名なお祭りがもつ強みがないのがとても残念です。
ただ平塚が最も栄えたのは30年前、そして今もってその時代のままのお店の数々。いつシャッター街になってもおかしくない危なげな商店街・・これらをそれを考えると続いているだけでもすごいという見方もできます。30年前は一号線も七夕飾りが連なりそれはそれは盛大だったそうです。
人の表情が生きている「湘南よさこい祭」(5月23日のブログ参照してください)とコラボしてみたらどうかしら。これなら全国に広がるかも。
さてかくいう私が臥せっている間にいつもの七夕祭りの準備がはじまっていました。紅白の布を巻いた丸太、ごみの収集の臨時変更、道路交通規制、毎年おなじ回覧板もまわってきました。あれれ~っ?やっぱりうれしいな。ってどっちやね~ん?
 追伸・・ためしてガッテンの現在最新号の後ろのほうに平塚七夕まつりの1ページがあります。よかったら立ち読みしてみてください。

2 件のコメント:

  1. 数年前までは、土日関係なく3日~7日と5日間の開催と決まっていたのよ。確か、今の市長に変わるまでだったかな。高校生だった頃はテスト期間中と重なり、テストも七夕も最終日の7日しか楽しめなかったなぁ…
    この辺りマンションが増えてきたこともあって、住民の声が大きくなってきたのもあるみたい。
    毎年ワンパターンよね。飾りも昔のほうが多かったらしいし。仙台のほうが有名で盛大じゃないかと推測します。。。
    とはいえ、お祭り女の私は何となく毎年楽しみにしてる(笑)

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  2. コメントありがとう。そうなんだ~当の当日に七夕飾りがすべて撤去されていたのは私には少なからぬショックだったのよ。ここに住み始めてからのそれまでの3回はうまい具合に7日が入っていたからよけいだったのかもしれない。私が市長だったらねぇ(笑)

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